ホミン小説「Jealous 114」
- 2019/04/03
- 13:10
※今回もチャンミン目線です~
「チャンミンさ~ん、社長に頼まれて来ました~」
「ミ、ミノくん、ま、待って!!
い、今行くから!!」
こんな恥ずかしい激しい情事の後を見られたら大変だと思い必死に部屋の外のミノくんに訴えたが…
ガチャ…
「チャンミンさん~、ユノ社長のお部屋にいるんですか?~」
ミノくんが扉を開けて入ってきてしまい…
まだ服を着れてない僕は必死にシーツで身を隠し…
「ミ、ミノくん、ちょ、ちょっとリビングで待っていてくれる/////…」
ミノくんが部屋を見回しながら…
「チャ、チャンミンさん…
ど、どうしたんですかこの部屋!?」
「え、や、あの//////…」
「ユノ社長、部屋散らかし過ぎじゃないですか!?」
「え?…」
ミ、ミノくん…
もしかして…僕と社長がエッチした後だって…
き、気づいて…ない?
ミノくんが僕をじーっと見つめて…
「ちょ、チャンミンさん、また首筋…スゴく赤くなってますよ!?大丈夫ですか!?
あれ?…肩にも赤いアザがありますよ!?」
ミノくんが僕に近づき…
シーツから出ていた僕の肩のユノ社長のキスマークをまじまじと見つめて…
「チャンミンさん、また虫刺されができてますよ!?
あれ、その横も赤くなってる!!」
僕のくるまるシーツをズリ下げながら…
「チャンミンさん、社長の部屋に悪い虫がいますよ絶対!!
社長がこんなに散らかしてりし、シーツもなんだか汚れてるし、ダニかなぁ?
他の場所も刺されてませんか?見てあげますよ!!」
「え!?、や//////…だ、大丈夫だから//////」
「ダメですよ、よく見たら虫刺され酷いじゃないですか!?薬塗らないと!?…って…
だけどチャンミンさん…パジャマ着て寝ないんですか?
それに…なんでユノ社長の部屋で寝ているんですか?」
「え/////…や、あの…えーと…」
ミノくんの質問に言葉を詰まらせていたら…
「俺が教えてやるから、ミノ、とりあえずチャンミンから離れろ…」
僕とミノくんが驚いて声のする方に顔をあげると…
ユノ社長が立っていた…
つづく…